こんにちは、けんしんです!
仕事をしていると面倒くさい仕事ややりたくない仕事が急に振りかかってくることはありませんか?また、あなたが他人にお願いしたい事があってもすぐに断られたり話を聞いてくれなかったりした経験はないですか?
私はお願いされると断れない性格で、しかも他人にお願いする事に苦手意識を持っていましたので、かなり悩んでいました。
今回はそんな面倒なお願いをスルーできて、しかも自分の頼みを聞いてくれる裏ワザを紹介します。
お願いや承認に幅をもたせる=相手に選ばせる
それではその裏ワザを紹介します。
それは「要求に幅をもたせる」です。
例えばメルカリなどのフリマアプリで物を売ったり買ったりする場合をイメージして下さい。
2000円の物を売りたい場合には買い手に2000円〜3000円で売っていると伝えます。そうすると買い手はこの商品を2000円以上で購入する可能性が高くなります。
逆に2000円で買いたい場合は売り手に1500円〜2000円で買いたいと伝えます。そうすると2000円以内で売ってくれる可能性が高くなります。
この法則を利用して仕事の交渉に臨むと良いです。では実際に説明していきます。
面倒なお願いをスルー するには?
面倒なお願いをされた場合のスルーの方法です。
〇〇〜〇〇ならできますよ。と自分のできる内容に幅をもたせた回答をします。そうするとこの範囲内でお願いを受ける事ができるので自分の負担にならない範囲の仕事量で抑える事ができます。
また、この範囲以上をお願いしている場合は断る事もできますし、相手も別の人に頼もうとなるはずです。
自分の頼みを聞いてくれる には?
では自分の頼みを聞いてもらえるようにするにはどうしたら良いでしょうか?
〇〇〜〇〇ならできますか?と最低限してもらいたい事を後の〇〇に入るようにお願いをします。
コントラスト効果によって最初の〇〇が面倒なほど後の〇〇のお願いが楽で簡単に思えてくるので後の〇〇を引き受けてくれやすくなります。
するかしないかの2択で決めがち
このように幅をもたせる事で面倒なお願いを断りやすく、自分の頼みを聞いてくれるようになる事をお話できました。みなさん参考になりましたか?
だいたいの人はするかしないかの2択で交渉をしてしまい、面倒な方をとってしまい仕事が増えてストレスがたまり落ち込んでしまいますが、この幅をもたせる事で選択肢を広げることができます。
しかも相手に決めてもらえる事ができるので相手は自分で決めた事はやり遂げねばならないという心理も働きます。
幅をもたせる事で自分も楽になり相手も楽になるという事です。ぜひとも試してみてください。
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