こんにちは、けんしんです。

 1日の仕事を効率よくスムーズにこなしていくためには朝の目覚めは重要なのではないかと思います。

 脳が元気であるためには、毎日の習慣が大切です。その習慣のスタートである朝の迎え方は重要です。


 やはり誰でも一日のスタートは “よい目覚め。で迎えたいものですよね?


 しかし、なかなかこのよい目覚めを現代人の多く得られないかと思います。

 おそらくほとんどの方が寝不足気味で、目覚まし時計に叩き起こされて、イヤイヤ起きるという状況なのではないでしょうか?

 今回はそんな朝からスタートダッシュを決められるようになる1秒でできる習慣を紹介します。

朝起きたら「よく眠った」といってみる


 朝の気持ちいい目覚めを得られない人は、自分にちょっとした暗示をかけてみましょう。この暗示をかけたら、たとえ睡眠不足でも、気分よく起き出すことができると思います。

 方法は簡単です。騙されたと思って「よく寝たー!」といいながら、両手を上げて伸びをしてみましょう。

 これは徹夜続きの人や夜勤明けの人にも効果的で実際にはそれほど寝ていなくても、「時間は短かったけど、今日の眠りは深かった」といい聞かせてみましょう。

 すると不思議なことに、本当によく眠れたような気になってきます。

ただの言葉だと侮ることなかれ


 そんな事はないだろう?とバカバカしいと思っていませんか?実は人間は自分が口にした言葉に、結構左右されるのです。

 例えばお風呂にザブーンとつかったときに「気持ちがいい」とか「極楽極楽」というと黙っているより、ずっと気持ちがよくなった経験はありませんか?

 これも自己暗示による効果です。

 ですがなぜそういった自己暗示に人はかかりやすのでしょうか?

 これには脳の働きが関係しています。脳には、人が発した言葉をそのまま実行しようとする習性があるそうです。だから前向きなポジティブな言葉をつかう人は、前向きな行動を取りやすくなります。

良い言葉を自分の脳に話しかけるように


 また自分に対して良い言葉をつかうことも大切です。

 意外と自分に対して優しい言葉をかける機会はないのではないでしょうか?

 もし失敗したとして、多くの方が「自分はダメなやつだ」と責めてしまうのではないでしょうか?そうしてしまうとどんどん落ち込んでしまいます。

 ですのでもし仕事で失敗しても「こういう事もあるよ、にんげんだもの」など良い言葉を自分に投げかけて慰めるようにして下さい。

 良い言葉を発すると良い言葉に従うように脳が動き出してくれます。ですので「今日は一日中気分よくすごせそうだ」といえば、脳は本当にそんな一日になるよう働いてくれるようになります。


 ぜひとも試してみてください。