こんにちは、けんしんです。
医療機関で働いている人は仕事上なかなか座れなかったり、反対に座りっぱなしで同じ姿勢で午後には脚がむくんでパンパンでつらい!帰る時にはすごく重い!明日までむくみが取れない!という方はいませんか?
今回はそういった方に向けて脚のむくみを次の日に持ち越さないためにはどうすればいいか?をお話していきたいと思います。できれば最後までお付き合い下さい。
脚は第二の心臓
脚は心臓から1番遠い所にあり、さらに心臓の下にありますので心臓の収縮力だけでは脚まで行った血液は血液は戻ってきにくくなっています。それを補う機能が脚には備わっています。
それは「ミルキングポンプ」です。
ミルキングポンプとは、ふくらはぎの筋肉を動かす事で血管を圧迫し、ポンプのように脚の末端の血液を心臓にもどしてくれる機能です。
ミルキングポンプはふくらはぎの筋肉の力を利用しますので、筋肉の衰えてきた人やもともと筋肉の少ない女性はミルキングポンプの作用が少なく、脚がむくみやすかったり、水分が貯まるので冷え性になったりという事に悩んでしまいます。
家で寝ている間に足のむくみを改善する方法はあるの?
立ち仕事や座り仕事をしていると仕事終わりには足がむくんでパンパンになる。という方は結構いらっしゃると思います。
- 翌日までむくみを残したくない
- お昼休み中にむくみをとりたい
実は、寝ているだけで足のむくみが取れる方法があるんです。
それは、「心臓より足を高くして眠る」です。
簡単な事だと思うかもしれませんが実はこれが効果が高いのです。
心臓より足を高くして寝ると?
心臓より足を高くして寝るとどういう効果があるんでしょうか?
それは立ち仕事や座り仕事をしている時の姿勢と違うからになります。立ち仕事や座り仕事をしている時の足の位置は一番下になり血液が心臓に戻りにくくなります。それによりむくみが発生しやすい状態となります。
しかし、足を心臓から高くして寝る事で足の位置が上に来ますので足の血液が心臓に戻りやすくなります。この原理から足のむくみが取れやすくなります。
オススメの方法
私のオススメの寝ながらむくみをとる方法を教えたいと思います。
- まず、仰向けになります。
- 次に両膝を立てます。
- 片方の足のふくらはぎをもう片方の足の膝の上に乗せます。
- その状態から上に乗っている足を上下左右に動かしてふくらはぎをコロコロします。
さらに効果を高めるには?
これまで心臓より足を高くして寝る、ふくらはぎゴロゴロを紹介してきました。
それでも
- もっと楽にむくみケアをしたい。
- 今までの方法と組み合わせてできる方法はないの?
実は履くだけで効果がある方法があります。
それは「着圧ストッキング」です。
医療現場で働いているみなさんは、「入院患者さんが履いているアレか!」「ちょっとダサいかも」「締め付け過ぎない?」と思うかもしれませんがご心配なく!
近頃は若い人向けで締め付けもちょうどよい物が手に入るようになっています。
もしよろしければ以下のリンクを覗いてみてください。
靴下屋〜Tabio��〜
靴下専門店が作っている製品なので僕もよく利用しています。就寝時専用の着圧ソックス・タイツあります。
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