こんにちは、書記長けんしんです。
突然ですがあなたはノロウイルスに感染した事はありますか?かかってしまったら嘔吐と下痢と腹痛がエンドレスにきてとてもつらいですよね。かかってない場合もやはりかかりたくないですよね?
医療機関で働いているなら、患者さんからもらう事もありますし、自分がなったら周りにうつしてパンデミックという事もあります。
今回は病院でノロウイルスにかからない方法、広めない方法を記事にしていきたいと思います。
ノロウイルスとは?
ノロウイルスの症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛が便からウイルスが出てしまうまで続きます。
感染しやすい人は、免疫力・抵抗力の弱い子どもや高齢者に多いとされています。疲れている人も要注意ですね。
感染経路は主にはウイルスを持っている牡蠣などを食べた場合の経口感染経路ですが、感染した患者の嘔吐物や便から感染する空気感染もあります。なかなか手強い感じです。
ノロウイルス対策をしてみよう!
①日常編
ノロウイルスは発生してから対処するのでは遅いです。ウイルスには基本的に潜伏期間というものがあり、ひとり発症してから次の人が発症するまではしばらく時間があきます。
ですので発症してから対処しても、すでに他の人もウイルスに感染している可能性が高いです。ですので日常から対策をしているのが大事です。
- 食器の消毒
- ドアノブ・手すりなどのこまめな消毒
- スタッフの手洗い・消毒
②グレーゾーン編(嘔吐があった時)
看護や介護をしていると急に患者さんが嘔吐してしまう事はありますよね?まだノロウイルス感染かわからない段階で適切に嘔吐物や下痢便を処理できるかで、その後が変わってきます。
患者さんが嘔吐した場合はどう対応していくかは病院や施設ごとでマニュアルがあると思いますので日頃から目を通しておいて下さい。
基本的に
- 嘔吐物や下痢便は空気感染しないようにしっかり袋で縛ってから廃棄をするようにする。
- 嘔吐物や下痢便が付着したものは破棄やしっかり洗浄・消毒する。
- 取り外せないものは次亜塩素酸や塩素系漂白剤でしっかり拭く。
③院内で感染が起きたら編(パンデミックを防ぐ)
入院している患者さんや入所している利用者さんがもしノロウイルスを発症したら他の人にうつさないように注意しなければなりません。
まずは
- 病室の出入りを少なくする。
- 病室入る前、出た後に消毒する。
- ドアはできるだけ締める。
ここで注意しないといけないのが院内感染の原因となるのが私達医療・介護スタッフです。部屋の行き来をむやみに行うと体に付着したウイルスを他の部屋に持ち込み、感染を拡大させます。
私達も感染しない事も大事ですが、周りに広めないようにする事も考えていきましょう。
まとめ〜目に見えない恐怖に打ち勝つには?〜
ノロウイルスは目に見えませんし、いつあなたが感染するかわかりません。ただ漠然とした不安しか持てないと思うかもしれません。
しかしその不安は軽減する事はできます。どうすればいいかというと、それは正しい知識と予防意識を持つことです。
私達医療・介護スタッフが正しい知識と予防意識を持つことで院内感染を防ぐ事が可能になります。また、スタッフだけではなくて患者さんやその家族にも教えて上げる事でより効果は高くなります。
どうすればいいかわからなくなったときにまたこのブログを見返して貰えれば嬉しいです。
個人レベルで対策したい方は?
やはり職場だけではなく家でも対策をしたい!職場から持ち帰った菌・ウイルスを家族に感染させたくないと思いませんか?
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