こんにちは、けんしんです!
今回も過労死から自分を守る方法をいくつか書いていきたいと思います。第二弾は「質の良い休息をとる」です。
前回の記事の長時間労働削減はもちろんですが、もう一つ「良い休息をとる」という事も重要になります。
働く時間が短くなっても疲れている人もいますし、逆に残業が月80時間のいわゆる「過労死ライン」を超えても元気な人もいます。
ですので労働時間の短縮と疲労度は人によって違うという事がいえます。
では残業が多い人でも元気な人はどこが違うのでしょうか?痩せ我慢やから元気なんでしょうか?
実はこういった人たちは「質の良い休息」をとれている可能性が高いといえます。
しかし、いくら仕事が大好きだとしても、しっかり休息をとって心身の疲労を回復させなければ、疲労は蓄積するばかりで、心身をむしばんでいきます。
そこで今回は質の良い休息を取るためにできる事を書いていきます。最後まで読んでいただけると嬉しいです。
体内時計を整えて睡眠の質アップ
体内時計を整える事で眠くなる時間が整い、熟睡しやすくなります。
体内時計を整えるためのポイントは強い光とある2つのホルモンです。
強い光
体内時計をリセットするのに必要な明るさは2,500ルクス以上です。
参考までに身近な環境の明るさをご紹介します。
- 真夏の太陽: 10万ルクス
- 朝日: 1万ルクス
- コンビニ: 1,500ルクス
- オフィス: 1,000ルクス
- 家庭照明: 700ルクス
- inti4の照度は部屋に差し込む朝日と同等の最大2万ルクス(1cm)あります。
強い光を浴びるとどうなるのか?
2,500ルクス以上の光を浴びることで、目覚めを促す脳内物質セロトニンが分泌されます。 と、同時に睡眠を促すホルモンであるメラトニンが抑制されます。
そのため、朝、明るい光を浴びることでスッキリと起きられるのです。
目覚めのホルモンと眠気のホルモン
朝に目覚め、光を浴びることで、セロトニンが活性し、頭を目覚めさせ、心を目覚めさせ、身体を目覚めさせてくれるのです。
また、セロトニンは夜暗くなると、メラトニンに変わり、自然な眠気を促します。
朝、光を浴びることで夜も自然に眠くなり、このリズムを繰り返すことが、体内時計を整えること つまり、睡眠の質を上げることとなります。
ざっくり言うと目覚めのホルモンがセロトニンで眠気のホルモンがメラトニンと言う事になります。
まとめ
疲れが取れない、熟睡できないという人はこういった光を浴びる習慣がなかったり、体内時計が狂い、ホルモンの分泌のタイミングがずれている可能性があります。
最近では光で起こす目覚ましや睡眠に関するサプリメントもありますのでそういったのを使ってみてもいいかもしれません。
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光で起こす目覚まし

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