お疲れ様です!ケンシンです!
メーデー水俣集会で話したスピーチの内容を載せます。

・何か話さなくちゃいけないけどネタがないー
・何か話さなくちゃいけないけど時間がないー
・何か話さなくちゃいけないけど勉強不足だー

と思っている方は参考にしてみて下さい。(参考になるとは思いませんが笑)



以下全文 
みなさんお疲れ様です。
本日は、私たち労働者の立場から意見をのべます。 
現在、憲法9条の改憲、働き方改革、原発問題などいろいろな私達の生活に関係ある事が多く起きています。
また私たちのお財布事情に関する問題としては高すぎる国民健康保険料、消費税の10%の増税、国民年金支給年齢の引き上げと今の政治は私たちの生活をよくない方向へ導いているのではないかと不安にかられます。

税金が上がってもそれがスウェーデンのように社会保障に使われたり、デンマークのように教育や医療に使われたり私たちに帰ってくるなら納得します。
しかし、そういった私たちの税金が辺野古の埋め立てに使われ、忖度でつくられる学校や道路やインフラに使われ、戦車やオスプレイなどの戦争に加担するような兵器の購入に使われたりしているんです。

そんなのに使われているから払いたくなくなりますよね?
払った税金の使い道を国民に選べるようにしてほしいくらいです。
みなさん、私たちが今できる事、今からやらなければならない事は何だと思いますか?
様々な事を思い浮かべたかも知れませんが、それはすぐ行動する事だと思います。
投票に行く、署名を1筆書く、募金をする・・・これは小さな1歩に感じるかもしれません。
自分だけしても何も変わらないよ・・・と思うかもしれません。
しかし、この小さな積み重ねが社会を変えていくには大事なんです。
熊医労民医連支部はベースアップを軸に病院経営陣と話し合いを行っていくのと同時に政府に向けても呼びかけを行うというスタンスで活動をしています。
病院経営陣との交渉を「直接的ベースアップ」と例えるなら政府との交渉を「間接的ベースアップ」といえます。
社会の仕組みを変えていければ経済が上向きになり職場も潤い、私たちの給料も上がっていくという考えです。また税金を下げたり社会保障料が引き下げられれば手取りは増えますし一石二鳥です。
この2つのベースアップの考えをもって行動していきましょう。